システム管理者向けの機能「SQLタグ」についてご紹介します。
目次
SQLタグとは
SQLタグオプションは、他のシステムのDB(データベース)の値を取得して、XCの帳票上に表示することが出来るオプションです。
(XC-Gate(エクシーゲート)帳票に、各DBと接続するための”SQL文”を記述していただきます。)
タグとは?
XC-Gateの「タグ」というのはどういったものなのか?タグの説明ページご用意しております。
https://www.xc-times.com/function/3485/
通常のマスター更新
他のシステムのDB(データベース)にあるマスター情報(従業員情報・商品番号等)が更新される度に、XC側のマスター情報を更新(CSVデータ・印字リスト 等)させなければならない。
XC-Gate帳票に、他のシステムのDBと接続する為のSQL文を記述して、他のシステムのDBを参照して情報を取得。取得した値は、設定をすることで各セルに表示させることが出来ます。
SQLタグ事例
製造業において多品目の取り扱いをしている工場。取扱い品目が多数ある為に、新しい部材が頻繁に発生。そのため、原材料も新規部材が頻繁に納品され、商品切り替え時には大量に発生。
課題
原材料の受け入れ時の検品作業において、新規マスター登録等に時間を取られ作業効率が悪い。
更新数が少ない場合でも、手入力にてXC-Gateにマスター登録をしている為に、誤入力や登録漏れが発生。
受入チェックしている途中に作業中断するなどしている為、時間効率を向上させたい。
改善
XC-Gate 帳票に”SQLタグ”を用いて、基幹システムの更新マスターを参照するようにした。
効果
・現場担当者がマスター更新する等の時間が削減、その時間を事前準備にあてがえるようになった。
・帳票の表示に間違いが無くなった為に、チェックなどの作業がスムーズに行えるようになり、
作業時間の短縮だけではなく、マスターの一元管理がきちっと行るようになった。
製品に関するご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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