帳票作成者や利用者向けの「グラフ表示」機能についてご紹介します。
目次
グラフ表示機能
グラフ表示機能:
Excelで設定したグラフがXC-Gate(エクシーゲート)帳票上に表示できる機能です。
数値データだけでは気づきにくい、傾向・変化やデータの関係性もグラフ化することで一目で判断できるようになります。
標準機能の場合
Excelのグラフ機能で生成したグラフを、XC-Gate.の画面(タブレット・PC)で表示できます。
グラフ表示の活用事例
工場にて、製造商品のアイテム数が多く、1商品1ライン形式で製造している為、ラインの切替も頻繁に行われる為、各ライン別の設備の種類も多く導入している。
課題
多くの種類の機器がある為に、設備点検項目も多い。設備の予兆管理が重要な為に、設備点検終了後には点検データをExcelで集計表作成、別途グラフ化して設備の状況チェックしているが、点検現場でこのような確認を行いたい。
改善1
各設備点検帳票に、点検項目の関連性を読み取れるように”グラフ表示”を取り入れた。
改善2
過去の点検実績の値を表示させ、過去の状況も一緒に確認出来るようにした。
効果
- 現場で点検項目の値の動向が把握できるようになった。
- 過去の状況を確認出来る為、機器の予兆保全対応が早く判断できるようになった。
- 点検作業終了後に行っていた、確認時間が軽減できた。
XC-Gateでのグラフ表示
注)Excelのグラフ機能を完全に再現したものではありません
ご質問等などは、下記お問い合わせページをご利用ください。
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