投稿日

2023.09.15

更新日

2023.09.14

品質保証・証跡保存に役立つ、電子帳票+写真の記録

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XC-Gate(エクシーゲート)はExcelだけで入力しやすい電子帳票を作成でき、タブレットやスマートフォンから現場の情報を入力・収集することができます。
現場から収集するできるデータは、文字や数字だけではありません。XC-Gateには、電子帳票の任意の場所に写真貼付する機能もご用意しています。


本記事では、XC-Gateの写真貼付・手書き編集機能と、帳票+写真を保存することで得られるメリットをご紹介いたします。

XC-Gateの写真撮影機能

Excel帳票で、写真機能を設定したいセルの中に、「*写真 名前:写真」と記述するだけで写真撮影・貼付機能を設定できます。
XC-Gateの帳票作成補助ツール「XC-Editor(エクシーエディター)」でももちろん設定可能です。
写真入力機能を設定する際は、下の図のようにある程度大きめにセルの幅を確保することをおすすめします。

タブレットのカメラを用いてその場で撮影することも可能ですし、あらかじめ端末に保存されている写真を選択して貼付することも可能です。

撮影した写真には、手書きでメモを残すこともできます。写真を一目見て、伝えたい情報がわかりにくい場合は該当箇所に対して、手書きメモや記号をつけてわかりやすく記録します。

XC-Gateは写真を撮影・貼付するだけではありません。
帳票に貼り付けた写真を、月報などの集計表上に表示させることも可能です。集計表に1ページ1ページ帳票を開かなくても、集計表から撮影された写真をすぐに確認することができるようになっています。

帳票に貼り付ける写真例

実際、XC-Gateを活用している方々は電子帳票にどんな写真を貼り付けているのか、一部例としてご紹介します。

点検・検査表には

  • 設備の異常値を示すメーターやメモリの写真
  • 設備や製造品の不良箇所の写真
  • きちんと点検箇所に行ったことを表す証拠写真

入庫・出庫記録には

  • 入庫した原材料や部品に異常がないかどうかの写真
  • 出荷する完成品の写真を、傷などの不良がないかを証明するため、複数枚貼付
  • 出庫時の番号・ラベル・賞味期限印字などの文字では入力しにくい情報を写真貼付

といった写真を、帳票上に貼付しています。
紙帳票の運用の場合は、デジカメやスマホのカメラで撮影して、画像を印刷して紙帳票に紐づける、という作業が発生してしまい手間もかかり、ハードルが高くなりがちですが、XC-Gateの電子帳票であればタブレット等端末のカメラを用いてすぐに撮影ができるので、写真を残しやすくなります。

電子帳票に写真を貼付するメリット

電子帳票に写真を貼付する運用のメリットとしては、製造品のエビデンスとして生産日報、作業日報に入力情報にプラスで写真を登録しておくことで、品質の保証に貢献します。
また、出荷記録の際にも、写真を貼付しておくことで出荷の証跡として残すことができるようになり、納品先・取引先から納品物不良の問い合わせがあった際にすぐに検索して対応できます。

現在、紙帳票で運用中または写真機能を使用していない方は、ぜひ写真の運用もご検討ください。

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この記事を書いた人

おおやま

おおやま

記事作成担当者

2016年入社。当メディアサイト「XC-Times」の創設から携わっている初期メンバー。わかりやすい記事の執筆を心掛けています。

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