投稿日

2023.08.22

更新日

2023.08.23

電子棚札(ESL)との連携で工程間の情報共有をスムーズに!

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現場帳票電子化システムXC-Gateは、皆様が使い慣れたExcelで帳票作成できる点をアピールポイントとして、多くのお客様にご紹介・ご導入いただいております。

今回の記事では、工程内でのかんばん表示に役立つESL(電子棚札)とXC-Gateの連携についてご紹介いたします!

こんな方におすすめ
・製造、保全部門の方
・作業指示や工程間での情報共有をより効率化したい方
・帳票電子化を検討しているが、できるだけ現場での運用をシンプルにしたい方

ESL(電子棚札)とは?

ESL(Electronic Shelf Label)は無線によりリアルタイムに表示内容を更新できる電子表示器です。スーパーの値札など、日常生活の中でご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。防塵防滴、電池が年単位で長持ちするというハードウェアの特長もさることながら、遠隔で表示内容を更新し、見る人に最新の情報を伝えられる点がESLの最も大きな特徴です。

ESLに表示される内容はESLサーバー上で管理され、常に最新の情報に更新されています。

 

 

最も大きいものはタブレット並みの大きさで、多くの情報を表示できます
協力:アイニックス株式会社

XC-Gateとの連携による製造業での活用例

①工程内でのリアルタイムな実績共有
製造現場ではESLを電子かんばんとして使用し、現場での情報共有のリアルタイム化に貢献できます。
工程内で作っているものに取り付ける「かんばん」をESLに置き換えることで、XC-Gateの帳票で入力したロット番号、作業開始/終了時刻、担当者などの実績をCSVファイル経由でESLに自動で表示させることができます。

作業の引継ぎや工程進捗の共有など、これまでは人が都度手書きで記入していた手間を削減でき、より早く正確な情報を現場へ共有することが可能となります。

また、ESLでは単純なテキスト以外にもバーコードやQRコードを表示させることも可能です。
材料番号やロット番号をバーコードでESL上に表示し、バーコードリーダーやハンディターミナルでスキャンしてXC-Gateの帳票上に直接反映させる、ということも可能です。

②設備の点検実績見える化
XC-Gateが最も幅広く使われている点検業務でも、ESLを活用することができます。
設備ごとにESLを据え付け、XC-Gateで入力したその設備の点検記録を表示させることで

・前回いつ点検が行われたのか
・その時に不具合はなかったか
・次回の点検予定はいつか
・その他注意事項があるか

といった内容をその場ですぐに確認することができるようになります。

また設備ごとの帳票リンクをQRコードでESLに表示させれば、前回の点検内容をESLで確認した後にその場ですぐXC-Gateの点検帳票を開いて作業を開始することも可能です。※
※オプションのURL連携機能が必要です。

単に多数の帳票フォーマットを電子化しただけだと、現場から「帳票を探すのが手間だ」というような不満が上がるケースもありますが、この帳票リンクを使うことにより、現場での作業負荷も大幅に減らすことができます。

ESL(電子棚札)についてのお問合せ先

アイニックス株式会社

https://www.ainix.co.jp/

XC-Gateについてのお問合せ

株式会社テクノツリー

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この記事を書いた人

フクイ

フクイ

記事作成担当者

ウェビナー講師を担当している他、XC-Gateに関するイベント企画や各種コンテンツ制作に携わっています!

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