XC-GateはExcelだけで入力しやすい電子帳票を作成できることが特徴の現場帳票電子化システムです。
Excelは普段皆様も業務で使用することが多いかと思いますが、表計算ソフトということでレイアウト作成もしやすいですし、計算に特化しています。
この、計算に特化しているというメリットをXC-Gateでも活かすことができます。XC-Gateの数値入力等様々な入力機能とExcelの関数を組み合わせることで、いろいろな工夫を凝らした電子帳票を作成可能です!
本記事では、よく使われる関数、関数を組み合わせた電子帳票の作成方法についてご紹介いたします。
目次
使用できる関数例
XC-Gateで利用できる関数は124種類です。(2023年8月現在)
Excelの関数全種類に対応!とまではいきませんが、一般的によく使用されている関数に対応しています。
よく使う関数は数値を扱うものとして、SUM関数やROUND関数、AVERAGE関数などがあると思いますがXC-Gateでももちろん対応しております。
例えば、生産数を入力していって合計値を算出する、平均値を自動で表示させることが可能です。
例:
ちなみに、表示は可能ですがこのままですと画面表示されているだけでXC-Gateのデータとしては保存されないため、XC-Gateの入力機能を設定し、SUM関数が入っているセル番地を参照させることでXC-Gateのデータとして登録されるようになります。
※帳票の端っこに計算式があると見栄えが良くないため、計算式が書いてある列を非表示にすることをおすすめします。
表示形式を指定して値を表示できるTEXT関数もXC-Gateの電子帳票で利用できます。下の例のように、曜日表示や任意の日付書式などを電子帳票上に表示させられます。
Excel関数の応用
少し応用的な使い方として、条件によって操作を制御するといった機能を設定する際にはIF関数を主に使用します。
例:すべて入力しないと次のページに移動できないよう制御
例:入力された数値によって総合結果を自動判定
このように、入力機能を設定するだけではなく、Excel関数を組み合わせることで紙帳票ではできなかった自動計算・自動判定や制御機能を設定することができます!Excelの関数については、WEBで「自動判定 Excel」といった文言で検索いただくとすぐに出てきます。
XC-Gate eラーニングでサンプル帳票を提供中
記事でご紹介したIF関数の例の内容は、実際に皆様にお試しいただけるようにXC-Gate eラーニングにサンプル帳票(Excel)ファイルをご用意しています!
Excel関数を組み合わせたサンプル帳票は、「中級者コース」に登録されています。
「XC-Gate eラーニング」では、XC-Gateの製品説明や基本的な内容からクイズ・演習コースまで、幅広いコンテンツを取り揃えております。
コンテンツは初級~上級までレベル分けをしておりますので、XC-Gateをまったく知らない方も、XC-Gateユーザーの方もご活用いただけます。
【XC-Gate eラーニングお申し込みの流れ】
①下記申込フォームよりお申し込みいただきます。
【お申し込みフォーム】
②XC-Gate eラーニングのログインURL、ID・パスワード情報が届きます。
③ログインしてXC-Gateについて学習していただきます。
「XC-Gate eラーニング」で学習すれば、XC-Gateの操作・帳票作成をマスターすることができます。
是非お気軽にお申し込みください。
皆様のお申し込み・ご利用を心よりお待ちしております。
まとめ
WEB上にたくさん掲載されているExcel関数の情報も活用しつつ、XC-Gateに取り入れていただければ入力を行われる方にとっても使いやすく便利な電子帳票を用意でき、「紙帳票よりも便利」と思ってもらえることで電子帳票の定着にもつながります。
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