システム技術者、情報管理者向けの「AD連携」オプションについてご紹介します。
目次
AD連携機能
ADサーバでドメイン管理されているユーザーID、PWを、XC-Gateのログイン時に使用できるオプションです。(iPad、Windowsタブレット、どちらでもお使いいただけます。)
AD:Active Directory 【 アクティブディレクトリ 】
Windowsサーバに搭載されている、ネットワークにつながっているPCをまとめて管理するための仕組みで、初期段階でのユーザ登録は必要ですが、一度作成した後は、永続的に使用することができます。
注)事前検証に関して
- AD連携オプションを使用する場合は、 設定パラメータを調査するための事前検証が必要となります。
- XC-GateとADサーバーが連携するための設定パラメータを取得するにあたって、ADサーバに検証用ユーザーを作成していただく必要があります。
- ネットワークに関してADサーバとXC-Gateサーバが認証情報の通信を行うため、
- 両サーバが接続可能な状態が必要です。
標準機能の場合
ADサーバ側でID、PW管理していますので、XC-GateにもID、PWを登録しなければならないので、システム管理者としては2重管理が必要
注)「最初にXC-GateへのID登録は必要になります」
XC-Gate管理画面で、「登録時に”AD連携を有効”にする、しないを選べます」
AD連携事例
各ラインでの担当者が多く、XC-Gateを社員、準社員など多数の利用者がID登録している。
課題
基幹(ADサーバー)でのPWの更新毎に、XC-Gateも追加更新を行っているが、都度別々に作業を行っている為、XC-Gateへの更新間違い、変更忘れなどが発生している。
(管理者画面をさわれる管理者、情報管理者のPW管理が大変。)
改善
社員ID、PWを共通利用できるようにAD連携を導入。
効果
・ADサーバーとの連携でAD連携を導入したおかげで、ID、PWの一元管理が行えた為にID情報の管理業務が軽減できた。
・基幹側で取り込んだデータの担当者IDが一致するのでデータ集計などがスムーズに行えるようになった。
・XC-Gate上でも個人を識別できるので、セキュリティ強化につながった。
ご質問等などは、下記お問い合わせページをご利用ください。
コメントを残す