XC-Gate.V3専用の連携ソフト「XC-Connect(エクシーコネクト)」の接続方法が増えました。
今回の追加されたプラグインは、PLCやパトライトの連携といった、IoT関連に特化した内容となっておりますので、製造業のお客様にはぜひご活用いただければと思います。
追加された内容は下記の通りです。
目次
汎用プロトコル
・SNMP
・MQTT
・OPC-UA
・MODBUS
その他詳細については、XC-Connectのリリースノートを公開しておりますのでご確認ください。
XC-Connect本体およびプラグインのダウンロードには、アカウント登録が必要です。
こちらの記事では、今回のリリースで追加された接続方法(プロトコル)の使い方例をご紹介します。
OPC-UA
もともと、XC-Connectにはメーカーを指定してPLCと接続できる方法をご用意していましたが、今回追加された汎用プロトコル「OPC-UA」を使用して接続設定を行うことで、様々なメーカーのPLCのデータを収集し、XC-Gate.V3の電子帳票上に値を参照させることが可能となりました。装置または設備ごとにPLCが変わる場合でも接続可能となります。
※「OPC-UA」はXC-Connect本体のインストーラーには同梱されていません。
デベロッパーサイトのプラグインダウンロードページよりプラグインをダウンロードしてください。
MQTT
XC-Connectの転送設定+MQTTプロトコルを使用すると、下図のようなビジネスチャットでの通知機能として利用することができます。
XC-Gate.V3で登録した内容をもとに通知文を自動作成して、各種ビジネスチャットツールに通知を行うことができます。トラブル報告書など、監督者が確認しなければならない帳票の通知を設定しておくことで、迅速な対応が可能となります。
上図では、「こちら」部分がリンクになっており、XC-Gate.V3で入力された帳票の内容をその場ですぐに確認することができるようになっています。
SNMP
センサーやパトライト※の情報を取得することができます。監視系の用途で使われることが多く、XC-Gate.V3と組み合わせることで設備の稼働停止時の障害報告書入力などにも活用できます。
※対応している機種のみ取得可能です。
MODBUS
PLCとの通信が可能なため、生産数や不良数などの製造情報等、PLC内にある機器データの取得に活用していただけます。
紹介した内容は、XC-Connect Ver 1.1.0の汎用プロトコルとして追加されています。各種設備・センサーなどの機器からデータを取得して帳票に反映させたい!という方はぜひXC-Connectをご利用ください。
XC-ConnectはXC-Gate.V3専用の無料連携ソフトです。XC-Gate.V3のスタンダードプラン・プロプランでご利用いただけます。
なお、XC-Gate.V3は1ヶ月間の無料トライアルをご用意しています。トライアルではプロプランと同等の機能をご利用いただけますので、XC-Connectを使ったとお客様社内の機器との接続検証もご利用可能です。興味のある方はお気軽にXC-Gate.V3の無料トライアルをお申込みください。
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