投稿日

2024.03.04

更新日

2024.03.04

バーコード・QRコードの読み取りはハンディターミナルで!入力画面はExcelで作成!

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ハンディターミナルとは

ハンディターミナルとは、バーコードやQRコード、機種によってはOCR(文字認識)の読み取り機能が付いているモバイル情報端末のことです。各種コード情報、テキスト情報を読み取るだけではなく、機能、文字・数量や手書きサインといった入力機能、情報などの画面表示機能、読み取ったデータの送受信機能などがあり、さまざまな業界・シーンで使用されています。

身近なところで言うと配達業者の方が用いられていて、伝票を読み取ったり、受け取り時に手書きサインを記録したりしている端末、それがハンディターミナルです。

このハンディターミナルですが、現場帳票電子化ソリューション「XC-Gate」の入力用端末として利用することができます。

現場帳票電子化ソリューション「XC-Gate(エクシーゲート)」は、ブラウザで利用するWEBシステムであるため、タブレットやスマートフォンだけではなくAndroid OSのハンディターミナルで、Google Chromeのブラウザでご利用いただけます。バーコードやQRコードを読み取り、スムーズかつ正確に関連情報を入力できることが大きなメリットとなっています。

本記事では、ハンディターミナルを用いて入力を行うメリットをご紹介いたします。

ハンディターミナルを利用するメリット

読み取りの早さ

ハンディターミナルは読み取り機能に特化しており、専用の高性能エンジンを搭載していることがほとんどですので、誰が利用してもコツいらずで、高速でコード情報を読み取ることができます。また、難読バーコード(汚れ、カスレがある状態)も読み取り、情報を取得することが可能となっています。

1つ1つ読み取るのではなく、順番にコードに照準を合わせていくことで連続読み取りも可能です。

ハンディターミナルは、端末に読み取り用の物理ボタンがあり、押すことでいつでも読み取ることができます。タブレットやスマートフォンでもカメラを用いて読み取ることができますが、画面をタップして、カメラを立ち上げてコードが映るように画角を調整する必要がありますので、読み取り作業はハンディターミナルの方が速いです。

レーザーと音で読み取り状況がわかりやすい

読み取り用の物理ボタンを押すと、ハンディターミナルから赤い照射光が出るので読み取り状態かどうかをすぐに視認できます。また、読み取り完了時に音を出すこともできるので、読み取りができたか、画面を見なくても判断することが可能です。

ボタン1つでQRコード・バーコード・テキスト各種情報が読み取り可能

読み取り機能は分けられておらず、ボタンをおせばバーコード、QRコード、OCRでテキストを読み取ることができます。現場にバーコード・QRコードが混在していても、読み取るコード別で設定を変えることなく情報を取得することが可能です。

※OCR機能はハンディターミナルの有償オプションです。価格・機能等の詳細は各ハンディターミナルのメーカー様へお問い合わせください。

物理ボタンが用意されている

スマートフォン、タブレットは基本的に物理ボタンはありません。読み取りを行う際にも、画面上に表示されている「スキャン」「読み取り」等のソフトボタンをタップする必要があります。

ハンディターミナルは読み取り作業に特化しているため、読み取り用のボタンが端末に搭載されています。また、イメージ画像のように、文字入力用のキーも端末に搭載されているものもあり、片手で入力ができることも特徴です。また、キーを自社用にカスタマイズすることもできます。
例えばボタンの1つをTabキーに設定しておいて、1箇所入力が完了した後にそのボタンを押すことで、自動的に次の入力欄へカーソルが移動していくため、入力作業をボタン操作だけで完結させることも可能です。

ハンディターミナルは端末側での設定機能が豊富なため、現場で入力しやすい端末を選んでいただけます。

ハンディターミナルでXC-Gateを利用するメリット

引用:株式会社デンソーウェーブ様導入事例

XC-Gateの標準機能で、端末のカメラを使ったQRコード読み取る機能がありますが、QRコードが高い・低い位置にある、入力するタブレットを固定している等、タブレットのカメラで読み取りづらい場合、ハンディターミナルを利用することで手軽かつスピーディーにコード情報を読み取ることができます。

ハンディターミナルを利用する場合でも、XC-Gateでの特別な設定は不要です。ハンディターミナルで読み取った値はキーボード入力と同じ扱いになるため、通常の電子帳票作成を同様に、コード情報の読み取りを行いたい箇所に文字入力機能を設定しておくだけです。

通常の文字入力機能なので、もし該当のQRコード・バーコードがないといった場面でも、キーボード入力で対応する等、現場で臨機応変に入力作業へ対応することができます。もちろん、読み取った値を編集できないように操作を制限することも可能です。

先述の通り、ハンディターミナルにはOCR機能が搭載されているものもあり、賞味期限や品番など、テキストで印字された情報もXC-Gateの画面上に取り込むことができます。スマートフォンやタブレットの場合、読み取ることができるバーコード・QRコードが限定されている場合もありますが、ハンディターミナルを利用すれば、各種情報の読み取りを画面・ボタンを切り替えることなく読み取ることができるので、入力作業がスムーズかつ迷わずに行えるようになります。

ハンディターミナルを活用しているお客様事例

実際に、ハンディターミナルでXC-Gateへの入力を行われているお客様事例をご紹介いたします。

株式会社デンソーウェーブ様が自社のハンディターミナルを用いて、設備の点検結果の入力に活用されています。設備にQRコードを貼付しており、そちらを読み取らないと該当の点検表へ入力ができない運用を行われており、実際に点検箇所で入力を行ったという証跡を残すことに役立っています。

詳しい事例は下記のリンクからご覧ください。

株式会社デンソーウェーブ「XC-Gate」導入事例

ハンディターミナルと帳票アプリを活⽤し、帳票運用時の「ムダ」と「ミス」の排除を実現!

続きを読む

まとめ

ハンディターミナルでXC-Gateの電子帳票入力を行うことは幅広い活躍の場があります。コード情報の読み取りは、入力作業のスピードアップ・効率化・正確性の担保につながります。
入力用端末の1つとして、ぜひご検討ください。

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