管理者向けの「操作ログ」オプションをご紹介します。
※ご注意:こちらの機能は、XC-Gate.ENTでは有償オプション(追加機能)、XC-Gate.V3ではVer1.7.0より標準機能としてご提供いたします。本機能の導入やご相談は、弊社営業担当者へお気軽にご相談ください。
今回は改ざん防止・利用履歴管理に最適なオプションのご紹介をいたします!
目次
操作ログ機能とは…?
管理者側及び利用者側での、操作内容の履歴が確認することができる機能です。
確認できる操作内容は、操作日時、ログレベル、管理者側の操作/利用者側の操作の区分、ユーザ、ユーザが行った操作内容などです。
また、ユーザ単位での検索や、操作期間で検索を行うことができます。
検索を行い、表示された内容をCSVで出力することができますので、CSV出力後に、実績登録時のエラー発生が何件あったか、ログイン回数の合計などの集計に利用いただけます。
操作ログを利用いただく場合の前提条件
・操作ログの閲覧はADMINISTRATORSグループ(システム管理者権限を持つグループ)に所属しているユーザのみとなります。
・操作ログの保持期間は3ヶ月です。3ヶ月を超過すると3ヶ月より前のログは表示されません。
このようなお客様におすすめ
・不正ログイン(ログインエラーが多く発生)がないかの判断材料が欲しい
・作業者が入力した実績の送信・登録エラーが発生していないかどうかを確認したい
・誰がXC-Gateによくログイン・利用しているかを確認したい
・データの出力履歴を監視し、情報漏洩を抑止したい
操作ログオプション画面

操作ログオプションの検索機能は、

検索画面では、
「ユーザー情報」およびに「日時」の他、
「レベル」、「区分」、「画面グループ」、「画面」、「操作」、「メッセージ」の種類があります。
レベルは、「DEBUG」「INFO」「WARNING」「ERROR」「FATAL」の5種類です。
「レベル」が「ERROR」の場合、ERROR行が赤字で表示されます。
WARNING…ログイン認証失敗 等
INFO…画面表示、帳票・実績登録 等
ERROR…帳票・実績登録失敗 等
「区分」では、管理者画面か利用者画どちらで発生したログなのか、
「画面グループ」では、フォルダ一覧・利用者の一覧など大まかな機能を絞り込むことができ、
「画面」ではさらに細かい機能に絞り込むことができるようになっております。

操作ログ確認画面の一覧表示は、
デフォルトでは「発生日時」の降順で表示されております。発生日時だけでなく、レベルでソートすることも可能です。
<操作ログオプションの利用例>
①普段利用しない時間にログインしていないか、ログインに何度も失敗していないかを見ることで、 不正ログインが発生していないか確認したい
②エラーログを確認して、どのユーザー・どの帳票にエラーが多いかを確認して改善につなげたい
③各IDのログイン履歴を出力して、一定期間内に何回ログインをしているかを比較してXC-Gateの活用度合いをチェックしたい
④複数流れている承認ワークフローの、誰がいつ、どのように対応(承認、却下、差し戻し)したか一覧で確認したい
⑤登録されている実績のCSVやExcelの出力履歴を確認して、情報漏洩がないかを調査したい

電子化した帳票に対して社内情報を日々記録していくXC-Gateだからこそ、
情報管理を徹底したいお客様は、ぜひこちらの操作ログオプションをご検討くださいませ。
注意点
こちらのオプションでは、実績の項目ごとの操作履歴・ログは見ることができません。
実績の項目ごとの操作履歴・ログは標準機能の「履歴機能」で見ることができます。(XC-Gate.ENT Ver 1.4.15より標準機能として実装されています)
履歴機能についてはこちらの記事を参照ください。
https://www.xc-times.com/function/3064/
操作ログオプションにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
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