投稿日

2024.07.29

更新日

2024.08.09

作業指示を迷わず確認!バーコードを使った生産管理システムからのデータ自動取得

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現場帳票電子化ソリューション「XC-Gate(エクシーゲート)」は、電子帳票への入力・データの蓄積をするだけではなく、各種システムや様々な入力機器との連携が可能です。

今回は、様々な連携で使いやすいXC-Gateの特長にも少し触れつつ、作業指示データが保存されている生産管理システムとの連携バーコードの読み取り機器(バーコードリーダー、ハンディターミナル)との連携を組み合わせた活用事例をご紹介いたします。

XC-Gateとは?

XC-Gateは、現場で使われている様々な紙の帳票を電子化し、タブレット、パソコン、ハンディターミナルなどの端末からWebで閲覧・入力ができるようになる帳票電子化ソリューションです。使い慣れたExcel上でお客様ご自身が画面設計できるほか、入力データの検索や集計といったデータの利活用もでき、現場でのDXに関する課題解決をサポートします。

XC-Gate 製品サイト:https://product.technotree.com/xc-gate/

XC-Gateが持つ汎用性・拡張性

Excelでの自由な画面設計

XC-Gateでは入力画面をExcelと専用のExcelアドイン「XC-Editor(エクシーエディター)」だけで簡単に作成することができます。入力部分はXC-Editorでプログラムの知識なしに作成することができるほか、Excel関数にも120種類以上に対応しているので、入力した値を自動で集計したり、チェックリストでNGが出たときにメッセージを出すといった動きがExcelそのままの設定で作成できます。

帳票の作成・修正が手軽に行えるのはもちろん、帳票のレイアウトやサイズも自由に調整ができるので、画面の広いタブレットでは紙でのA4、A3レイアウトをあえてそのまま流用したり、ハンディターミナルやスマートフォン用に縦長のレイアウトを作って運用するといった柔軟な対応が可能です。

Webブラウザ入力による高い汎用性

作成した電子帳票へはWebブラウザさえあればアクセス・入力ができます。そのためiOS、Windows、Androidなど様々なOSで同等の機能をご利用いただけるほか、タブレット以外にもパソコンや先述のハンディターミナルなど、利用環境に応じた端末を選定できるメリットがあります。

加えて、Bluetooth(HID入力)またはUSBで入力端末と接続して電子帳票に入力できるため、バーコードリーダーなどの読み取り機器やノギスなどの計測機器での値を電子帳票側にそのまま反映し、人が手書きで入力する手間の省略にもつなげられます。

外部システムとの様々なデータ連携方法

XC-Gateは生産管理システムなど他のシステムとのデータ連携方法も豊富です。外部のシステムから作業計画や製品マスタを帳票に呼び出す場合、現場で帳票に入力したデータを人が介さずに自動で上位のシステムに反映させる場合など、状況に応じて最適な連携方法を選ぶことができます。

作業指示書のバーコードから作業情報を自動入力

ここからは、システム間のデータ連携、各種入力端末との連携における強みを生かした活用事例として、生産管理システムの作業データをバーコードリーダー、またはハンディターミナルを使って帳票に自動で取り込む流れをご紹介します。

運用イメージ

バーコードリーダー+タブレットでの読み取り

バーコードリーダーとタブレットをBluetoothで接続することで、バーコードリーダーを使って読み取った作業指示書のバーコード(製造番号)の内容をXC-Gateの作業検索画面に直接入力できます。入力と同時に、XC-Gateが製造番号を検索条件として、生産関連システムから関連データを自動的に取得し、画面へ自動で反映させます。

作業検索画面からリンクする帳票の種類は、バーコードで読み取った指示情報に応じて自動で切り替えることができるため、作業者が自身で帳票を選ぶ必要もありません。

帳票を紙で運用していると、どうしてもシステム上の情報を紙に手書きする手間が発生してしまったり、記入ミスのための修正なども発生してしまいますが、情報取得をバーコードで自動化することにより、作業の手間と記入時のヒューマンエラーを合わせて削減することができます。

製造ラインごとにタブレットがある場合は合わせてバーコードリーダーも備え付けておくと、作業指示書一枚ですぐに電子帳票への入力がスタートできて効率的です。

ハンディターミナルでの読み取り

作業時に荷物がたくさんある場合などは、コンパクトで取り回しが良いハンディターミナルの活用がおススメです。ハンディターミナルでも作業指示書のバーコードをスキャンしてそのまま帳票に入力することができ、基本の操作はバーコードリーダーと一緒です。

スマートフォンサイズのものであれば常に携帯することができ、移動しながら使うことが多い場面では特に効果を発揮します。画面はタブレットと比較して小さめですが、帳票フォーマットに運用上制約がない場合には、レイアウトをハンディに合わせて使い勝手を高めることができます。

まとめ

今回ご紹介したように、バーコードリーダーやハンディターミナルなど、入力ツールとの連携でより快適にXC-Gateと他システムとのデータ連携を行うことができます。すでに社内システムの運用を行っており、入力部分を電子化しつつ既存のシステムともリンクさせたい!というときにはぜひXC-Gateと合わせてこのような入力ツールの活用もご検討ください。

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この記事を書いた人

フクイ

フクイ

記事作成担当者

ウェビナー講師を担当している他、XC-Gateに関するイベント企画や各種コンテンツ制作に携わっています!

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