今回はXC-Gateのデモ動画をもとに、現場業務の「あるあるなお悩み」を解決する方法をご紹介する全4回のシリーズ記事です。第2回である今回は「帳票の開発パターンの違い」をテーマに、製造工程におけるチェック業務をどのように効率化・最適化できるのかをご紹介します。
目次
製造現場のチェック業務、こんな課題はありませんか?

製造工程におけるチェックシート運用では、正確な記録とスムーズな入力が求められます。しかし実際の現場では、作業と並行して記録を行う必要があるため、どうしても記入の手間や確認作業が負担になりがちです。
例えば、
作業の合間に紙帳票へ記入し、あとでまとめて確認・集計を行うといった運用になっているケースも多いのではないでしょうか。その結果、以下のような課題が発生しやすくなります。
- 紙帳票のため、集計や確認に時間がかかる
- 記入ミスや記入漏れが発生しやすい
- 過去データの振り返りや活用がしにくい
こうした課題は、単なる手間の問題にとどまらず、品質管理の精度や業務全体の効率にも影響を与えます。
現場のデジタル化の進捗や運用に応じて、段階的に帳票の進化が可能

XC-Gateでは、単に紙帳票を電子化するだけでなく、現場の運用に合わせて帳票の構成自体を設計できる点が特長です。今回のデモでは、「ハンバーグ焼き工程チェックシート」を例に、異なる3つの帳票パターンが紹介されています。現場の運用レベルやデジタル化の進み具合に応じて、最適な形式を選択できることが大きなポイントです。
パターン①:紙帳票に近い「集計入力型」

まずは、既存の紙帳票をベースにした「集計入力型」です。
この方法では、紙帳票に対応する命令文(タグ)を入力するだけで、短時間で電子帳票を作成することができます。
- 紙帳票と見た目がほぼ同じ
- 現場への導入ハードルが低い
- スピーディーに電子化を実現
「まずは紙から電子へ移行したい」という現場に適した、最もシンプルな導入パターンです。
パターン②:入力と確認を分ける「入力単票+集計帳票」

次に、「入力単票」と「集計帳票」を分けるパターンです。
この方法では、作業者は時間ごとに分かれた入力単票(チェックシート)に記入し、管理者は集計帳票で全体を確認します。
- 入力画面がシンプルになり、作業ミスを軽減
- 時間単位で管理することで、誤入力を防止
- 集計帳票で全体の状況を一括確認
入力と管理の役割を分けることで、現場と管理の両方にとって使いやすい運用を実現できます。
パターン③:入力と可視化を両立する「入力&集計一体型」

最後は、入力と集計を一体化したパターンです。
データを入力すると、その内容がリアルタイムでグラフに反映され、
その場で状況を視覚的に把握することができます。
- 入力と同時にデータを可視化
- エラー値も含めて即座に把握
- 前後のデータを見ながら直感的に判断可能
単なる記録にとどまらず、
「入力しながら判断する」運用を実現できる点が特長です。
現場のレベルに応じた最適な帳票設計を

このようにXC-Gateでは、現場のデジタル化の進み具合や運用に応じて、段階的に帳票を進化させることが可能です。
東京システムリサーチ社では、
・DX伴走支援
・帳票開発
・運用設計
・教育
・外部システム連携
などを通じて、単なる電子化にとどまらない、現場に定着する仕組みづくりをサポートしています。
過去の対応履歴を「その場で見られる」XC-Gateの活用

こうした製造業における課題を解決し、ペーパーレス化からデータ収集、データの可視化までを可能にする有効なソリューションが「XC-Gate(エクシーゲート)」です。
XC-Gateは、紙の帳票を簡単に電子帳票化し、過去のトラブル内容や対応履歴をデータとして蓄積し、タブレットやスマートフォンから現場で直接確認することを可能にします。
XC-Gateの直感的な操作や、実際の帳票の動きを動画でご紹介しています。現場での使いやすさをぜひ映像でチェックしてみてください。
さいごに
東京システムリサーチ社では、XC-Gateを導入するだけで終わらせるのではなく、お客様の現場業務に合わせた運用設計や活用方法の提案を通じて、「使いたおす」をコンセプトとしてXC-Gateが現場に定着するまでしっかりとサポートを行っています。DX化に伴うつまづきを防ぎ、誰でもDXを続けられる環境づくりの徹底サポートを行うサービス「DX伴走支援サービス」もご提供されております。現場の紙運用にお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。
さて、本記事は東京システムリサーチ社のXC-Gateのデモ動画をもとにしたシリーズ記事の第2回(帳票の開発パターンの違いについて~ハンバーグ焼き工程チェックシート編~)です。次回以降も、現場業務のさまざまなシーンを想定したデモ事例を順次ご紹介していきます。現場の紙運用でお困りの方や帳票電子化を検討されているの方は、ぜひ今後のシリーズ記事もあわせてご覧くださいませ!
実際に東京システムリサーチ社の伴走支援と共にXC-Gateを導入されたお客様事例は下記のバナーよりダウンロードいただけます。ぜひこちらもご覧ください。
XC-Gateのデモ動画をもとに、現場業務の「あるあるなお悩み」を解決する方法をご紹介するシリーズ記事の記念すべき第一回記事は下記よりご覧いただけます。まだチェックしていない方はぜひご覧くださいませ。
XC-Gateを使いこなす!|01 設備保全管理編
XC-Gateのデモ動画をもとに、現場業務の「あるあるなお悩み」を解決する方法をご紹介する全4回のシリーズ記事です。第1回となる今回は「設備保全管理」をテーマに、トラブル発生時の対応履歴をいかにスムーズに活用できるかをご紹介いたします。
まとめ
製造現場の「あるある」な悩みである記入の手間や集計の負担をXC-Gateならば、現場のレベルに応じた最適な帳票設計でこれらの課題を解決できます。
まずは紙に近い形からスタートし、徐々にリアルタイムでのデータの可視化へとステップアップしていくことができます。こうした現場に寄り添ったDXこそが、無理なく成果を出す鍵となります。東京システムリサーチ社では、伴走支援を通じてお客様の「誰でも続けられるDX」をサポートします。
本シリーズでは、引き続きXC-Gateを活用した現場改革のヒントをお届けします。次回もどうぞお楽しみに!
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