現場帳票電子化ソリューション「XC-Gate(エクシーゲート)」は、電子帳票への入力・データの蓄積をするだけではなく様々な機器との連携が可能となっています。各種機器と連携することで、入力作業の効率化・業務の正確性アップにもつながります。
実際にどんな入力・出力ができるのか、イメージを持っていただきやすいように、連携方法と「XC-Gate」のデモを簡単にまとめた動画をテクノツリーYouTubeチャンネルにて公開しています。連携内容を「読取」「計測」「出力」と3つのカテゴリに分けて、2024年3月現在公開済みの動画を一挙ご紹介いたします!
それぞれの連携に関連した、XC-Gateのお客様導入事例も一緒に記載しておりますので、皆様が運用されている現場帳票の記録がさらに便利になるよう、活用の幅を広げるヒントとなれば幸いです。
目次
読取
QR・バーコードリーダー
入力作業を効率化する方法として、QR・バーコードリーダーと入力端末を接続し、製品情報や従業員情報といったキーとなる情報を読み取って入力すると、関連情報が自動で入力されるといった工夫をされているお客様が多数いらっしゃいます。連携方法もシンプルで、入力用の端末とリーダーをBleutoothで接続または有線接続するだけで、入力作業をスピーディーに行えるようになります。
実際に、QR・バーコードリーダーを活用されているXC-Gateお客様事例も是非ご覧ください。
【工具製造業】株式会社東日製作所様導入事例
現品票にある図番のバーコード情報を読み取り、1600種類以上の電子帳票の中から該当のチェックシートを即座に探し出すことができる仕組みを構築しています。詳細は導入事例ページをご覧ください。
ハンディターミナル
入力端末とリーダーが一体化しており、小型で持ち運びのしやすいハンディターミナルは、点検などの軽い記録作業や片手をあけておく必要のある検品作業などに適しています。読み取りと入力が交互に発生する作業にもおすすめの連携となっております。
実際に、ハンディターミナルを活用されているXC-Gateお客様事例も是非ご覧ください。
【電子部品製造業】株式会社デンソーウェーブ様導入事例
ハンディターミナルを用いて、各ラインの点検箇所に貼り付けられたQRコードを読み取らなければ記入できない方式を採用し、点検のエビデンスの信頼性を向上させる工夫を行われています。詳細は導入事例ページをご覧ください。
RFIDリーダー
情報が書き込まれたICタグ(RFIDタグ)は、向きなどは関係なくかざすだけで無線通信で読み取り可能なため、複数の情報を一括で入力することができます。
計測
デジタルノギス
計測した値を電子帳票に転送し、計測と同時に入力も行えます。デモ動画では、ディジ・テック社のBluetoothアダプタ「DKA-102」を使用し、タブレットとBluetoothで接続しています。
実際に、デジタルノギスとBluetoothアダプタを用いて、計測結果を自動入力して入力作業を正確かつ効率的に行われているXC-Gateお客様事例も是非ご覧ください。
【工具製造業】株式会社東日製作所様導入事例
現場に設置しているタブレットにディジ・テック社のBluetooth計測器アダプタ「DKA-102」を連携させて、寸法の測定結果を電子帳票上に自動で入力しています。詳細は導入事例ページをご覧ください。
トルクレンチ
締め付けが完了したあと、ボタンを押すことで締め付け値(トルク値)を電子帳票に自動で転記します。
デジタルメジャー
長尺物の長さを計測し、電子帳票に自動転記します。
クランプメーター電流計
測定した電流値を電子帳票へ自動転記します。
出力
ラベル(RFIDラベル)プリンタ
電子帳票で入力・データを送信した後、XC-GateのサーバーにCSVファイルを自動で出力する「CSV自動出力機能」がXC-Gateにはあります。そのCSVファイルをもとにラベルを発行することができます。電子帳票の情報を製品・材料に貼付しておくことで、後工程でラベルの内容を参照することで、識別しやすくなりヒューマンエラーの防止に貢献します。
XC-Gateとラベルプリンタを連携して活用されているXC-Gateお客様事例も是非ご覧ください。
【チタン加工業】トーホーテック株式会社様XC-Gate導入事例
タブレットで入力した情報をもとにラベルプリンタでラベルを即時発行し、原料や仕掛品に貼り付けることで、識別管理のヒューマンエラーの防止に役立てています。詳細は導入事例ページをご覧ください。
AirPrint
報告結果など、お客様に提出する場面がある場合はタブレット端末と接続できるプリンタでその場で電子帳票を印刷してお渡しすることもできます。(この場合は印刷用のシートを用意することをおすすめします)
入力端末がiPadであればWEBページをそのまま印刷できる、AirPrint機能が利用できます。
まとめ
様々な機器との連携動画をご紹介いたしました。この機器との連携のイメージも見てみたい!というリクエストがございましたら、ぜひ本記事のコメント欄にご記入ください!
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