投稿日

2021.05.24

ネットワーク環境がなくても入力できる!オフライン機能のご紹介

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XCシリーズは、ブラウザを使用して帳票への入力を行うWEBシステムですが、
WEBシステムというと、常にオンラインというイメージがあるのではないでしょうか。

安全パトロール記録や作業日報などの帳票を電子化していくとなると、無線のネットワーク環境が整った場所だけではなく
・無線のネットワーク環境がない屋内
・ネットワークがつながりにくい屋外
といった環境での利用を想定している方もいらっしゃるかと思います。


ご安心ください。弊社のXCシリーズは、オフラインでも電子帳票へ入力することが可能になっております。
皆様にオフラインで使うことはできるのか?どうやって利用するのか?などのお問い合わせを多くいただきますので、今回はオフライン機能について詳しくご紹介いたします。

オフライン機能とは

ネットワーク環境がない場所でも、電子帳票への入力業務が可能となる機能です。ただし、オフライン機能を利用する前に、事前にオンライン環境での準備が必要になります。

利用手順

オフライン機能を利用するには下の図の通り①~③の順番で実施します。

(本記事で使用している画像はXC-Gateの画面です。製品により一部表記やボタンの場所が異なります。)

①帳票をダウンロード(オンライン環境)

オンライン環境で、入力を行う帳票(フォルダ単位)をサーバーからダウンロードします。

この時、ダウンロードデータはブラウザのキャッシュに保存されます。

【キャッシュとは?】
キャッシュとは、一度アクセスしたサイトのデータ(画像や閲覧履歴などのHTML)をブラウザで一時的に保管する仕組みです。
ブラウザの種類によって、SSL通信(URLがhttps:://~~でアクセスしている状態)でのみフォルダダウンロードが可能となっておりますのでご留意ください
※XC-Gateの場合、SSL通信は有償オプションです。

②ダウンロードした帳票に入力し、端末の中にデータを保存(オフライン環境)

オフライン用のログイン画面からログインします。
マイページからフォルダ一覧を選択し、ダウンロードした帳票を開きます。

ダウンロードした帳票にデータを入力し、データを端末(ローカル)に保存します。

③端末の中に保存したデータをサーバーへ送信(オンライン環境)

データが保存されている端末を使って、オンライン環境でログインします。
マイページにある全送信ボタンを使い、端末内に保存されている実績を保存します。

この手順で、オフラインでの電子帳票入力が可能となります。

XC-Gate(エクシーゲート)のみ、オフラインでの利用に特化したXC-Gate専用ブラウザというネイティブアプリもご用意しております。ダウンロード方法については、OSにより異なりますので下記を参照ください。

◆iPadの場合
iPadから、App Storeで「XC-ENT」と検索していただくとアプリダウンロードページが見つかります。
デモ用の環境も用意しておりますので、弊社作成のサンプル帳票の入力操作をお試しいただくことも可能です。

◆Windowsの場合
下記リンクのダウンロードフォームより請求してください。
「XC-Editor / Windows専用ブラウザ」ダウンロード

これからもお客様のニーズに対応する製品・サービスををご提供してまいります。
ご不明点・ご意見等ありましたら下記リンクよりお気軽にお問合せください!

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この記事を書いた人

テクノツリー編集部

テクノツリー編集部

記事執筆担当者

紙や資料の削減だけではなく、帳票業務の効率化、工場全体の見える化まで推進する現場帳票電子化ソリューションXC-Gate(エクシーゲート)の活用方法・事例をご紹介します。

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