2026年9月30日に現場帳票電子化ソリューション「XC-Gate.V3(エクシーゲートブイスリー)」Ver1.12.0オンプレミス版をリリース、出荷受付をスタートします。クラウド版のリリースにつきましては、12月以降にて順次リリース予定となっております。
本記事では、XC-Gate.V3 Ver1.12.0の主な新機能・変更点をご紹介いたします。
目次
AI-OCR機能の追加
電子帳票上にて起動したカメラからの映像を通じて、文字、数値をリアルタイムに読み取る事ができます。
読み取った値は、入力項目へ自動または手動にて反映できます。

これまで人が目視で確認し、電子帳票へ手入力していた情報を、AI-OCRによって自動で読み取り・入力。人による転記や入力の手間を減らすだけでなく、入力時のミスや誤入力の防止にもつながります。
また、人が判断して入力する工程を減らすことで、入力する人によるばらつきを抑え、元の情報をより正確にデータ化できます。
また、読取結果と共に、読取画像も保存。読取結果の確認・検証にも活用することができます。

文字や数値を複数まとめて認識できるほか、一次元バーコード、QRコードの読取にも対応しています。
さらにこの機能ではクラウドAI(Open AI等)を使用せず、ローカルAIにて認識を行う為、オフライン環境下でもご利用いただける点も大きな特徴です。
バーコード生成機能の追加
あらかじめ設定しておいた値、または参照先の値からその場でバーコード画像を生成する事ができます。
一次元バーコード(code128、code39含む16種)、二次元バーコード(QR、マイクロQR含む10種)に対応しています。

例えば以下の様な運用等にて活用できます。
①生産管理システムへのデータの受け渡し
電子帳票に入力した製造番号・品番・数量などをQRコード化。スキャナーで読み取り、生産管理システムなどへ必要情報を受け渡す。
②加工機械への作業指示
電子帳票で選択した加工条件・プログラム番号などをQRコード化。設備側のスキャナーで読み取り、対応する加工プログラムを呼び出す。
③ラベル・現品票への活用
電子帳票に入力した製品情報をバーコード化し、帳票を印刷して現品票やラベルとして流用する。
※バーコードは画面に表示されますが、表示された時点では画像として生成されていません。
バーコード画像は、電子帳票画面で入力データを保存し、実績を登録したときに生成されます。
なお、実績のインポートや転記、Web APIによる登録など、電子帳票画面を使わずに登録した場合は、バーコード画像は生成されません。
データ検索タグの初期符号の設定機能を追加
「従来の標準機能である「データ検索タグ」に「初期符号プロパティ」を追加しました。
初期符号プロパティを設定することで、検索時に使用する検索条件を変更できます。未設定の場合は、従来どおり「=」が初期値として適用されます。
これまでの「=」(完全一致検索)に加え、「LIKE」(曖昧検索)も指定できるようになりました。「LIKE」を指定すると、指定した文字列を含む値を検索できます。」
日付選択時の「年月切り替え対応」を追加
XC-Gate上で日付を入力する際、カレンダーから「年・月」を選択して、目的の日付をスムーズに選択できるようになりました。

従来は「月単位での切り替え」のみだったため、年を跨いだ日付を選択する場合、目的の月まで何度も月を切り替える必要がありました。
今回の機能追加により、年・月を直接選択できるようになり、たとえば「2年後の日付」を選択する場合でも、24回月を切り替えるといった操作が不要になります。
写真タグの画像回転機能の追加
写真タグの手書き編集画面にて、画像の回転を行うことができます。
画像撮影(もしくは貼付)後、編集ボタンから入ることができる「編集モード」内のメニューにて行うことができます。

数値タグのカンマ区切り表示機能を追加
数値タグにて、値を3桁ごとにカンマ区切りを表現できます。

カンマ区切りはXC-Gate上でのみ表示され、データには保存されません。
そのため、保存したデータをCSV・Excel・PDFなどで出力した場合も、カンマは表示されません。
ミドルウェアバージョンの変更
サーバーのミドルウェアが変更となっております。詳細なバージョンにつきましては別途お問い合わせください。
XC-Connectの新バージョンをリリース(VERSION 1.6.0[D.260930])※10月中旬頃リリース予定
ミドルウェアのバージョンアップに加え、対応OSへ「WindowsServer 2022」並びに「WindowsServer 2025」を追加します。
※ミドルウェアの詳細なバージョンにつきましては別途お問い合わせください。
※10月中旬頃のリリースを予定しています。
XC-Editorの新バージョンをリリース(Ver 1.6.0)※10月中旬頃リリース予定
XC-Gate「1.12.0」にて実装されるAI-OCRタグ、バーコード生成タグ、数値タグのカンマ区切り設定、データ検索タグの初期符号設定に対応しました。
※10月中旬頃のリリースを予定しています。
iPadOS版/Windows版 専用ブラウザの新バージョンをリリース(APP Ver 1.2.0)※10月中旬頃リリース予定
XC-Gate「1.12.0」にて実装されるAI-OCRタグ、バーコード生成タグが、オフライン機能にて利用できます。
※10月中旬頃のリリースを予定しています。
まとめ
今回のリリースでは、今年3月~7月にてお試し版(ベータ版)にて試用いただいた「AI-OCR」機能の他、お客様よりご要望を多くいただいていた機能が複数実装されました。
これからも、お客様のニーズに合わせて「XC-Gate.V3」を開発・ご提供してまいります。
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