XC-Gate.ENT Ver 1.4.18 新機能追加・リリース

Excel帳票を入力しやすいWEB画面に変換・入力された情報をDB化する
電子化帳票システムの決定版「XC-Gate.ENT」においてVer1.4.18をリリースいたします。

◆Ver1.4.18 新機能

　１）Chromium版Microsoft Edge 対応
　２）リンクタグ 新プロパティ追加
　３）オフライン改善
　４）実績の複製機能の追加
　５）リアルタイム連携オプションの追加

各機能のご紹介

１）Chromium版Microsoft Edge 対応

Ver 1.4.18より、対応ブラウザにChromium版Microsoft Edgeが追加されました。
Windows端末の対応ブラウザは、
Internet Explorer10，11、Google Chrome、Microsoft Edge、Chromium版Microsoft Edgeの
計４種類となります。

XC-Gate.ENTのサーバー・動作環境はこちらから

【注意事項】
Chromium ベースの Microsoft Edge をお使いの場合、
ブラウザの仕様変更により、「http」接続では一部機能が利用できなくなっております。

＜利用が出来なくなる機能＞
チェックシート：写真タグ 写真撮影機能
チェックシート：QR リーダータグ 撮影機能
利用者側：オフライン用フォルダ保存機能

解決方法は下記のとおりです。
・「https」通信（SSL通信オプションを購入・適応）に変更いただく
・Internet Explorerをご利用いただく

２）リンクタグ 新プロパティ追加
　　

今回追加されたプロパティ（追加機能）の用途ですが、
XC-Gate単体で利用いただくのではなく、イメージ図のようにポータルサイトや別システムからリンクでXC-Gateの帳票を開き、入力が完了すれば元のページへ戻る、というような運用に合わせて実装された機能となります。

これまでのリンク機能ですと、XC-Gateの帳票から別のページに移動する際は新規タブが開く仕様となっていたため、
同じタブ内でページ移動したい　というお客様からのご要望にお応えし、今回のVer 1.4.18にて追加されました。

XC-Gateの帳票をリンクで直接開きたい場合は、
別途URL連携オプションが必要となります。

URL連携オプションについてはこちらの記事を参照ください
URL連携オプションの紹介記事はこちらから

３）オフライン機能(PWA)改良

XC-Gateのオフラインモードは、上の図にもある通り、ネットワーク環境がない場所でも帳票を開き、入力することができる機能です。
端末内に帳票やデータを保存するときに、利用しているブラウザのキャッシュの領域を使用します。
こちらの保存方式が、
・新方式（Service Worker）を利用した保存方式
・旧方式 （Application Cache）を利用した保存方式
の2種類になり、利用しているブラウザや「https」通信かどうかで、自動で選択されます。

利用者画面のログイン時、右側に「設定」ボタンが新たに追加され、
こちらから、保存方式について確認・設定することができます。

４）実績の複製機能追加

実績を複製(コピー)する機能が追加されました。

こちらの機能の活用例ですが、
基本的には同じ内容ばかりを入力するので、過去実績を引用して入力したい、といった運用や、
既に登録済の実績を編集して上書き登録するのではなく、登録済の実績は変更せず実績のコピーを行い、必要な箇所だけ書き換えて新規の実績として登録するような、実績の改訂履歴を残すようなイメージでもお使いいただけます。

５）リアルタイム連携オプションの追加

XC-Gateと他システムとを連携させるため、バッチファイルと組み合わせて実現したい、というお客様のご要望にお応えして、実績送信後に自動でバッチを起動させる「リアルタイム連携オプション」を実装いたしました。

バッチファイルはお客様自身でご用意いただく必要がございます。連携方法としては幅広く対応できる機能となっておりますので、
XC-Gateと他製品、他システムと連携したい・XC-Gateで入力したデータを活用したいという方はぜひご検討ください。

リアルタイム連携オプションの用途はこちら

リアルタイム連携オプションにご興味がある方はぜひお問い合わせください！

これからもお客様のニーズに対応する「XC-Gate.ENT」を開発・ご提供してまいります。
ご不明点・ご意見等ありましたら下記リンクよりお気軽にお問合せください！

◆お問い合わせ先