投稿日

2021.01.06

XC-Gate.ENT Ver 1.4.19 新機能追加・リリース

Facebookでシェアする
はてなブックマークでシェアする
コメント

0

Excel帳票を入力しやすいWEB画面に変換・入力された情報をデータベース化する、
電子化帳票システムの決定版「XC-Gate.ENT」Ver1.4.19をリリースいたします。

◆Ver1.4.19 新機能

 1)iPad OS 14.0.1 検証・対応
 2)利用者一括登録機能の追加
 3)帳票登録時の上限値設定機能の追加
 4)データタグのSQLタグ関連プロパティ追加
   (別途SQLタグオプションが必要です)

各機能のご紹介

1)iPad OS 14.0.1 検証・対応

XC-Gate.ENT Ver 1.4.19より、iPadOS14.0.1のiPadをご利用いただけます。
最新のXC-Gate.ENT 動作環境については、下記リンクよりご確認ください。
XC-Gate.ENTのサーバー・動作環境はこちらから

2)利用者一括登録機能の追加
  
おかげさまで、XC-Gate.ENTは多くのユーザー様にご利用いただいており、利用用途・範囲の拡大に応じて複数人のユーザー情報をまとめてXC-Gateに登録・更新ができる機能が欲しいと要望いただいておりました。
これまでは下図のように登録画面から1つ1つユーザー情報を入力していただく必要がありましたが、

XC-Gateを利用するユーザー情報(IDやパスワード、メールアドレス等)を、CSVで一括登録できるように機能追加しました。

ユーザー情報だけでなく、主に承認ワークフロー機能で使用するIDに紐づいて登録する電子印も一括で登録することができます。


利用者情報の一括登録は、利用者登録画面ではなく、システム管理タブの「利用者の一括登録」機能より行えます。
こちらのシステム管理タブはADMINISTRATORS権限を持つIDのみ利用できる機能です。管理者画面にログインできるユーザー全てに表示される機能ではありませんのでご留意ください。
利用者情報を登録するにあたり、どのような形式でインポートするのかについては、一括登録画面からサンプルCSVをダウンロードできますので、ユーザー情報を準備する際に参考にしていただければと存じます。

3)帳票登録時の上限値設定機能の追加
XC-GateのExcel帳票を作成し、XC-Gateの管理者画面またはXC-Editor(エクシーエディター)からアップロードする際に、Excel帳票が適切なサイズか、タグ(入力項目)数は多すぎないかをチェックする機能があり、基本的にはデフォルトのままで登録いただくよう推奨しております。
ただ、お客様が運用される帳票の仕様は多様なため、帳票を運用する中でセル数や項目数が推奨値を超えて動作が遅くなる可能性があっても登録したい、というご要望をいただいておりました。
今回リリースされたバージョンで、帳票アップロード時のエラーチェックの中で、下記の上限値を変更できる機能を追加しました。
「セル数制限」・・・デフォルト500,000セルまで
「タグ数制限」・・・デフォルト500タグまで


※XC-Gateの帳票に設定するタグ数の推奨値は、デフォルトで設定されている通り
「タグ数制限」・・・デフォルト500タグまで
となっております。

タグ数、セル数の制限値を増やしすぎるとサーバーダウンや動作不良を起こしやすいチェックシートが登録されてしまうリスクが高くなりますため、登録画面内に「登録するチェックシートの最大タグ数、セル数の目安.xlsx」という、XC-Gate.ENTがインストールされているサーバースペックを元に目安値を記載したExcelファイルをダウンロードしていただけます。
そちらに記載されている目安値以下で設定することを推奨します。

4)データタグのSQLタグ関連プロパティ追加
   (別途SQLタグオプションが必要です)

XC-Gate.ENTを利用いただいているお客様で、
「既に社内で運用しているデータベースの情報を、作業者が入力する電子帳票上に表示したい」
「マスタデータや指示情報などを別システムで管理しており、XC-Gateに同じ情報を登録すると二重管理になるため別システムの値を参照できるようにしたい」
といった要望をお持ちの際に導入いただいております、有償オプションSQLタグオプションをより使いやすいように機能を追加いたしました。

SQLタグの紹介ページはこちらから!
SQLタグオプションの紹介
※SQLタグオプションは、接続するデータベースの数によってご提供させていただくオプション種類が異なります。詳細が知りたい方は本記事最下部の問い合わせフォームから、もしくは弊社 営業担当までお気軽にお問い合わせください。

こちらのSQLタグオプションに追加された機能ですが、XC-Gateの既存の機能と組み合わせて使用いただきます。
既存の機能というのは、XC-Gateを利用されている方のほとんどが使用されている便利機能、データタグです。

データタグとは?
XC-Gateのデータベースに登録されている過去の実績(データ)の値を、帳票上に参照することができる、Excel帳票に設定するタグ(命令文)です。
XC-Gateの帳票作成は、*(アスタリスク)から始まる日本語の命令文(タグ)で様々な入力・参照機能を設定することができますが、
*データといったわかりやすい名称の日本語の命令文でデータベースの値を取得する設定を行えます。

データタグに関する説明は、こちらの記事の前半で紹介しております

これまでのSQLタグの場合、他のデータベースから取得した値を一覧で確認する機能はなく、値を1つ1つ参照する機能しかありませんでした。
ですが、データタグと組み合わせて使用することにより、下記のように他のデータベースの値の参照をわかりやすくできるようになります。

すでにSQLタグオプションをご利用いただいている方も、今後検討されている方もぜひご利用ください。

これからもお客様のニーズに対応する「XC-Gate.ENT」を開発・ご提供してまいります。
ご不明点・ご意見等ありましたら下記リンクよりお気軽にお問合せください!

◆お問い合わせ先

Facebookでシェアする
はてなブックマークでシェアする
コメント

0

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です
コメントは弊社で確認し、承認後、お名前とコメントが掲載されます。
不適切と判断した場合は掲載されないことがございます。

ページトップへ戻る