投稿日

2022.11.28

更新日

2023.08.04

帳票レイアウト調整方法のご紹介

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XC-GateではExcelのみで帳票作成ができるため、これまで紙に印刷して使ってきた帳票フォーマットのイメージそのままで帳票電子化できることが大きな特徴です。とはいえ、実際に現場で使われている帳票はA5のような少し小さめのサイズから、A3サイズで多数の入力項目があるものまで様々です。

特に普段からA3などサイズの大きな作業日報を使っている方は、帳票電子化を検討しようにも画面サイズが限られるタブレットでの使い勝手を不安視されることがあるのではないでしょうか。
今回はそのような大きなサイズの帳票レイアウトを崩すことなく、タブレット上に使いやすい大きさで表示してくれる「帳票レイアウトの横幅調整」機能についてご紹介いたします。

※本機能はiPadOS、iOSに対応した機能となります。


XC-Gateでの帳票作成方法についてはこちらの記事でご紹介しています。合わせてご覧ください。
XC-Gateの「タグ」とは?

帳票レイアウトの横幅調整

XC-Gateでは、タブレットの画面に収まりきらないようなサイズの大きい帳票を、画面内に収まるサイズで表示してくれる横幅調整機能が使えます。
設定方法はとても簡単で、帳票作成用のExcelアドインツール「XC-Editor(エクシーエディター)」の「横幅調整」を任意の空白セルに設定するだけです。(画面の縦幅が短い帳票では適応されない場合がありますのでご注意ください)

※画像はXC-Gate.V3用のXC-Editorです。

では、実際にどのように表示範囲が変化しているか見てみましょう!

Before


こちらが元となる帳票のExcelファイルです。入力方法の設定自体はXC-Editorを使って簡単に行えます。
帳票として表示させたいのは、赤枠で囲っている部分(Excel上ではA3で印刷できる範囲)

まずはこちらを横幅調整なしでXC-Gateに登録し、10.5インチのiPadで表示した結果がこちら。
黒枠が実際にタブレットで表示されている範囲、赤枠がExcelで印刷範囲だった部分です。


タブレットを縦にすると帳票の右側が大きく隠れ、横向きにした場合も帳票の右側と下側が少しずつ隠れてしまいます。もちろん画面をスクロールすることで表示範囲を変えられますし、初めから画面を大きく表示させたい場合はこちらでもよいのですが、「やはり最初は帳票全体を表示させたい!」という時には今回の横幅調整が効いてきます。

After

帳票に横幅調整の設定を行ったうえで再度帳票を登録すると、以下のように帳票全体が画面の枠内に収まりました。
タブレットの向きが縦の状態で見てみると、ちょうど横幅がピッタリに収まっているのが分かります。

また、横向きにした場合も少し小さくなりますが、画面内で全体像が見えるようになりました。XC-Gateでは画面のピンチインやピンチアウトができるので、まず全体の内容を把握したうえで個別の項目は拡大・スクロールしながら操作することで、効率よく入力作業を行うことが可能となります。

いかがでしたか?
この記事ではXC-Gateの帳票横幅調整機能についてご紹介しましたが、XC-Gateの帳票作成では文字やセルの大きさ・色といった外観の部分から120種類以上の関数を使った計算式まで、使い慣れたExcelの操作性をフルに活用して帳票作成ができます。

弊社主催のウェビナーでは実際の帳票作成や入力画面デモを実施しておりますので、気になった方はぜひそちらもチェックしてみてください。

開催予定のウェビナーお申込みは下記リンクからお願いいたします。

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ご不明点などございましたら、下記フォームにてお気軽にお問い合わせください。

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