投稿日

2020.11.20

【XCシリーズ活用例Vol.2】設備点検の電子化 活用例のご紹介

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弊社製品「XC-Gate」は皆様が使い慣れたExcelで帳票作成ができる、汎用性をアピールポイントとして多くのお客様にご紹介・導入いただいております。

WEBセミナーなどで、XC-Gateの特長や便利機能をご紹介させていただいておりますが、

・どういった場面で活用できるのか?
・単純な帳票の電子化だけで終わらせたくないが、活用方法がいまいち思いつかない…
・電子化する上で、さらに便利な機能を使って業務効率化を図りたい

様々な業務に広く応用することができるからこそのお客様の課題・悩みがあるかと思います。
また、お客様にご提案いただく販売パートナー様も、お客様にどのように紹介すれば
XC-Gateの良さが伝わるのかを知りたいとご相談をいただくケースが増えてきております。

そこで、XC-Gateの開発メーカーとして、よりお客様に便利に・幅広く使っていただけるよう、
すでにXC-Gateを導入済の方、XC-Gateを提案したい方に活用のヒントをご提供いたします。

不定期で「XCシリーズ活用例」と題しまして、
便利な情報は皆様にお届けいたしますので、ご期待ください。

今回は、XC-Gateの導入業種として1番多い、製造業のお客様に向けた内容でご案内いたします。

設備点検の電子化 Excelで自由に帳票作成!

導入前の課題

  • 記入モレがあっても紙の帳票では防ぐことができず、集計時に気づくため正確なデータが残せな
  • 年々点検内容が増え、大量の帳票を記録する必要があり作業者の負担が大きくなっている
  • 目視で確認していかなければならないため、基準外の値を見落としてしまうとそのまま気づかず設備故障に
  • 紙のまま保管しているため、一定期間の点検結果の集計ができておらず数値傾向が把握できていない

導入後の解決方法

・未記入があると送信ボタンを押せないように制御し、作業者に未記入があることをその場で感知させる
・日付や担当者名は自動入力、計算結果も自動表示するなど最低限の入力業務で済むように帳票側に機能を設定
・入力と同時に自動で判定されるため目視確認は一切不要に、異常値は赤色でわかりやすくアラート表示
・一定期間の点検結果をExcel・CSVに出力し、グラフなどに加工して数値の傾向を分析、予知保全に活用

設備点検をXC-Gateで電子化するにあたり、単純な電子化だけではなく
XC-Gateの様々な機能を活用いただくことで、お客様のさらなる業務効率化に貢献いたします。
こちらの記事では、設備点検電子化における活用方法をご紹介いたします。


Excel関数・条件付き書式の活用

XC-Gateは、約120種類のExcel関数をそのままご利用いただけます。
機能を設定する日本語の命令文(タグ)と関数を組み合わせることで、
帳票の工夫・機能追加に対するニーズに柔軟に対応することができます。

XC-Gateでよくある関数の使い方

こちらに記載している関数以外に、ユーザー様の中には「SUM関数」や「AVERAGE関数」、
「MAX,MIN関数」といった数値を集計する関数などを併用して入力後に計算するのではなく、
予め帳票上で自動計算させるように帳票を工夫されております。
Excelで電子帳票を作成することができるXC-Gateは、お客様が新たに機能を覚えなくても済むように
Excelの便利機能もそのまま使えるユーザーフレンドリーなシステムです。
Excel関数で対応しているものが多い点も、XC-Gateならではの特長となっております。

また、関数だけでなく条件付き書式も対応しております。
条件に応じて入力箇所の背景色を変えたり、文字の色を変えるといった
視覚的な工夫を帳票に付与することができます。

XC-Gateでよくある条件付き書式の使い方

使用可能なルールの種類は「指定の値を含むセルだけを書式設定」と「数式を使用して、書式設定するセルを決定」です。

XC-Gateのオフラインモード

XC-Gate はWebシステムですが、電波の届かない場所でも入力業務が可能なように、オフライン機能 をご用意しております。そのため、ネットワーク環境のない工場内・施設内でも電子帳票へ入力が可能です。

特に製造業のお客様では、点検作業を行う工場内・敷地内にXC-Gateへアクセスができるネットワーク環境がない場所もあるかと思います。
入力作業については、ネットワーク環境がなくても行えますのでご安心ください。
※検索機能や過去データ参照等、サーバーとの接続が必要な機能は、オフラインモードではご利用できませんのでご了承ください

通常のオフラインモードで、帳票や入力した実績はブラウザのキャッシュ領域に保存されています。
ブラウザ毎に容量の制限がありますため、オフラインモードをメインで使用されるお客様には、
「XC-Gate専用ブラウザ」という端末にインストールするアプリもご用意しております。

iPad版Windows版
iPadのApp Storeにて、「XC-ENT」と検索してください。
「XC-Gate」で検索した場合は表示されません。

※iPadで検索した時のみ表示されます
Windows版XC-Gate専用ブラウザの
ダウンロード申し込みはこちら

※帳票作成サポートアドインツール「XC-Editor」と
ダウンロードフォームが同じになっております

点検結果のグラフをいつでも確認

XC-GateではExcel帳票にあらかじめグラフを設定しておくと、
XC-Gateの画面上にもグラフが表示され、値に応じてグラフが生成・変化します。
グラフ表示はオプション機能となっております。
サブスクリプションサービス「XC-Gate」には標準機能としてご用意しております。
機能の詳細については下記の記事を参照ください。
グラフ表示オプションについてはこちらから

Excelでグラフを設定し、データ範囲をXC-Gateで入力した範囲もしくは参照した範囲を指定することで、XC-Gateの画面上でグラフを表示させることができます。

こちらの記事の冒頭で「一定期間の点検結果をExcel・CSVに出力し、グラフなどに加工して数値の傾向を分析、予知保全に活用」と記載しておりましたが、XC-Gateのグラフ表示オプションを利用すればXC-Gateの画面上で数値やチェック数といった数値の傾向を分析することが可能となっております。

このように、実際に入力を行う作業者の方もグラフで過去から現在までの点検結果の推移を確認できるようになり、点検時により注意深く見る点が把握でき、点検時に故障や不良の予防に貢献できるかと思います。
単純な電子帳票への入力だけでなく、データの見える化までをExcelだけで設計できるXC-Gateのグラフ表示機能をぜひご検討・ご活用いただければと存じます。

設備点検の電子化における活用例をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
XC-Gateをすでにご利用中のお客様、これから導入を考えているお客様の参考になればと存じます。
販売パートナー様にも、XC-Gateの利用イメージが伝わりましたら幸いです。

サンプル帳票はこちら!

実際の帳票はこちらから>>>設備点検表

アクセスいただき操作をお試しください。

続きを読む

現在、XC-Gate.ENTの導入業種の9割以上は製造業のお客様が占めております。
ぜひ設備点検といった、点検業務の紙帳票電子化に課題を持たれている方がおりましたら、弊社製品「XC-Gate.ENT」の利用を検討いただければと存じます。

今回のご紹介内容を簡単にまとめた、A4両面のチラシデータをご用意しております。
是非こちらもご覧くださいませ。
XCシリーズ活用例のチラシのダウンロードはこちらから!

まずは製品の概要を知りたい、デモを見てみたいという方は、XC-Gateご紹介ウェビナーにご参加ください。
約1時間ほどで、XC-Gateのメリットから帳票の操作デモ、帳票作成のデモを実施しております。
オンライン(Zoom)での開催となりますため、インターネットのつながる場所であればご参加いただけます。

XC-Gateご紹介ウェビナー スケジュール一覧はこちら

今回ご紹介した機能の詳細を知りたい、サンプルのExcel帳票が欲しいという方は、
XC-Gate eラーニングという無料のサービスをご提供しております。
pdfの資料や、Excelのサンプル帳票を多数ご用意しておりますので是非ご活用ください。

XC-Gate eラーニングってどんなサービス?申し込みから使い方まで

「XC-Gate eラーニング」では、XC-Gateの製品説明や基本的な内容からクイズ・演習コースまで、幅広いコンテンツを取り揃えております。コンテンツは初級~上級までレベル分けをしておりますので、XC-Gateをまったく知らない方も、XC-Gateユーザーの方もご活用いただけます。

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